R6埼玉県小学校等教育課程研究協議会(外国語・外国語活動 行政説明)

埼玉県義務教育指導課
10 Jul 202424:32

Summary

TLDRこの資料は小学校の外国語教育を対象に、教育家庭研究協議会が進める取り組みを紹介しています。言語活動の充実と支出能力の育成を目的に、コミュニケーションの見方や考え方を大切にし、文化理解を深める教育方法を提案しています。また、デジタル教科書の活用により、学習の質を向上させる具体例や評価方法についても説明しており、教育の改善に役立つ情報を提供しています。

Takeaways

  • 📘 各学校における外国語活動の事業を進める中で留意すべきことや取り組んでいただきたいことを説明。
  • 🗣 外国語のコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせながら言語活動を充実させることが重要。
  • 👩‍🏫 外国語での表現や伝え合いのためには、語彙や文法だけでなく、文化理解やコミュニケーションの目的・場面状況を考慮する必要がある。
  • 🏫 言語活動の設定には目的や必然性、相手意識、本物、コミュニケーションの楽しさや意義を考慮することが重要。
  • 📋 単元計画を立てる際には、目指す子供たちの姿を考え、バックワードデザインで指導計画を考える。
  • 📝 評価は、指導と評価の一体化を図り、児童の学習状況を継続的に確認することが重要。
  • 💡 主体的に学習に取り組む態度の評価には、粘り強い取り組みと自らの学習を調整しようとする側面の評価が含まれる。
  • 📚 学習者用デジタル教科書を活用して、児童の学習を充実させることが期待されている。
  • 🎥 文部科学省のYouTubeチャンネルやガイドブックでデジタル教科書の活用事例が紹介されている。
  • 🔄 学習者用デジタル教科書とICT機器を活用して、個別最適な学びと共同的な学びの一体的な充実を図ることができる。

Q & A

  • この資料はどのような目的で作成されましたか?

    -この資料は小学校教育家庭外国語外国を活動部会用資料として作成され、各学校において外国語活動の事業を進める際に留意すべきことや取り組んでいただきたいことを説明しています。

  • 外国語教育における「見方考え方」とは何を指しますか?

    -外国語教育における「見方考え方」とは、単に語彙や文法などの知識技能を身につけただけでなく、外国語の背景にある文化を理解し、コミュニケーションの目的や場面状況を考慮して自分の考えをまとめていくことが重要であることを指します。

  • 外国語コミュニケーションを豊かにするためにはどのようなことが大切ですか?

    -外国語コミュニケーションを豊かにするためには、授業においてコミュニケーションの一連の過程を通して見方考え方を働かせながら自分の思いや考えを表現することが大切です。また、児童の発達段階に応じて見方考え方を豊かにしていくことが重要です。

  • 言語活動における「マサバーション」とはどのような活動ですか?

    -「マサバーション」は埼玉県小学校教育家庭実践事例に掲載されている6年生の言語活動で、目的場面状況の設定が欠かせない活動です。子供たちがやってみたいと思うワクワクするような実に豊かな言語活動が行われます。

  • 言語活動を設定する際のポイントはどのようなものですか?

    -言語活動を設定する際のポイントは、1.目的や必然性、2.相手意識、3.本物、4.コミュニケーションの楽しさや意義の4つです。これらのポイントを考慮して活動を計画することが重要です。

  • 単元計画を立てる際にはどのようなアプローチをとるべきですか?

    -単元計画を立てる際には、まず目指す子供たちの姿を考え、バックワードデザインで指導計画を考えていくことが大切です。単元の目標やゴールを示し、児童と共有しながら言語活動に取り組みます。

  • 学習者用デジタル教科書の導入の狙いは何ですか?

    -学習者用デジタル教科書の導入の狙いは、児童の学びの充実を図ることと、障害党の混乱の防止を図ることです。デジタル教科書を活用することで、子供たちの学習の充実を促進することが期待されています。

  • 学習者用デジタル教科書を活用する際の第1ステップは何ですか?

    -学習者用デジタル教科書を活用する第1ステップは、実際に使ってみることです。子供たちと学習者用デジタル教科書を使ってみてその良さを体感することが重要です。

  • 学習者用デジタル教科書の活用事例はどこで確認できますか?

    -学習者用デジタル教科書の活用事例は、文部科学省のホームページや埼玉県教育家庭指導評価資料、文部科学省公式YouTubeチャンネルなどで確認できます。

  • 外国語教育における主体的な学習態度の評価に重点はどこに置かれますか?

    -外国語教育における主体的な学習態度の評価には、粘り強い取り組みを行おうとする側面と自らの学習を調整しようとする側面の2つを評価することが求められます。知識技能を活用して思考力、判断力、表現力を身につける様子を評価することも重要です。

Outlines

00:00

📚 小学校教育における外国語教育の取り組み

この段落では、小学校教育家庭研究協議会が進める外国語教育の取り組みが紹介されています。外国語教育の主体的対話的で深い学びの実現に向けた取り組みとして、コミュニケーションにおける見方や考え方、言語活動の充実を促すことが重要視されています。また、授業でのコミュニケーション過程を通じて、児童の発達段階に応じて見方考え方を豊かにすることが求められています。

05:04

🎯 言語活動の質向上のための単元計画立案

第二段落では、単元計画を通じて言語活動の質を高める方法が説明されています。単元目標を示し児童と共有し、言語活動を繰り返しながら指導や練習を行うことがポイントです。また、単元計画の立案には、バックワードデザインを用いて、目指す子供たちの姿を考えることが重要です。さらに、学習の評価も含め、児童の学習状況を確認し、継続的に指導を行うことが求められています。

10:08

🔍 学習者の主体的な取り組みを評価する

第三段落では、学習者の主体的な取り組みを評価する方法が議論されています。粘り強い取り組みや自らの学習を調整しようとする側面を評価することが重要で、これらは知識技能の習得や思考力、判断力、表現力の育成に向けた取り組みの中で評価されます。また、学習者が外国語の背景にある文化を理解し、コミュニケーションを主体的に図る様子も評価の対象とされています。

15:12

📱 学習者用デジタル教科書の活用

第四段落では、学習者用デジタル教科書の活用が議論されています。デジタル教科書の導入は、児童の学びの充実を図る狙いであり、全国の小学校5、6年生全学年が対象となっています。デジタル教科書の機能を活用することで、言語活動の質を高め、児童の学習を支援することが期待されています。また、具体的な活用事例や効果的な活用方法についても触れられています。

20:12

🌐 ICTを活用した外国語教育の改善

最後の段落では、ICTを活用した外国語教育の改善が議論されています。ギガスクール構想において、学習者用デジタル教科書を含むICTの活用が、学習指導要領の趣旨を実現する上で重要な役割を果たしていることが強調されています。また、参考資料として、文部科学省のYouTube公式チャンネルや埼玉県の教育家庭指導評価資料が紹介され、これらの資料を活用して外国語教育をより充実させていくことが求められています。

Mindmap

Keywords

💡小学校教育

「小学校教育」とは、6歳から12歳までの子どもたちが学ぶ教育の基本段階を指します。ビデオでは、小学校での外国語教育の重要性と、それを推進する取り組みが議論されています。

💡外国語教育

「外国語教育」は、日本語以外の言語を学ぶ教育を意味します。ビデオでは、外国語教育を通じてコミュニケーション能力を育成し、子どもたちの国際感覚を高める取り組みが強調されています。

💡コミュニケーション

「コミュニケーション」とは、人々がお互いに情報を共有し、理解を深める行為です。ビデオでは、外国語でのコミュニケーション能力の育成が、国際社会での交流を促進する鍵と位置付けられています。

💡文化理解

「文化理解」とは、異なる文化の背景や価値観を理解し、尊重する能力です。ビデオでは、外国語学習を通じて文化理解を深めることが、効果的なコミュニケーションにつながると示唆されています。

💡言語活動

「言語活動」とは、言葉を用いて情報を交換する活動を指します。ビデオでは、小学校の外国語教育で言語活動を通じて、子どもたちの表現力を高めることが議論されています。

💡デジタル教科書

「デジタル教科書」とは、電子デバイス上で利用可能な教科書のデジタル版です。ビデオでは、デジタル教科書の活用が、学習の質を高めるために期待されています。

💡主体的な学習

「主体的な学習」とは、学習者が自分の学習を主導し、自己の進むべき方向を考えながら学ぶスタイルです。ビデオでは、主体的な学習が外国語教育の主体的で深い学びを実現する上で重要であることが強調されています。

💡評価

「評価」とは、学習者の達成度や能力を測定するプロセスです。ビデオでは、外国語教育における評価は、学習者の主体的な取り組みや自己調整能力を評価することが重要視されています。

💡バックワードデザイン

「バックワードデザイン」とは、教育の目標から出発して、必要な学習活動を逆順に計画する教育設計手法です。ビデオでは、言語活動の質を高めるために、バックワードデザインが用いられています。

💡学習者の充実

「学習者の充実」とは、学習者が充実した学習体験を通じて成長することを指します。ビデオでは、外国語教育を通じて学習者の充実を促すことが、教育の最終目標として位置づけられています。

Highlights

小学校教育家庭外国語活動の事業を進める中での留意点と取り組んでいきたいことが取り上げられている。

今年度の小学校教育家庭研究協議会では、外国語によるコミュニケーションの育成に向けの取り組みが行われている。

外国語学習は単なる語彙や文法だけでなく、文化やコミュニケーションの背景を理解することも重要である。

授業でのコミュニケーション過程を通じて、児童の発達段階に応じて見方考え方を豊かにすることが求められる。

言語活動の質を上げることの重要性と、埼玉県の小学校教育家庭実践事例が紹介されている。

言語活動の設定ポイントとして、目的や場面、相手意識、本物、コミュニケーションの楽しさや意義が挙げられている。

単元計画の立て方として、目指す子供たちの姿を考え、バックワードデザインで指導計画を考えることが提案されている。

単元計画の例として、5年生の言語活動の具体例が紹介されており、単元目標や計画の詳細が説明されている。

言語活動の質を上げるために、中間指導や振り返りが行われ、児童の学習状況を確認しながら指導を行うことが重要である。

学習者用デジタル教科書の活用が、児童の学びの充実を図る狙いとして、全国の小学校56年生に提供されている。

デジタル教科書の導入は、学習の助けや障壁の除去を図ることを目的としている。

学習者用デジタル教科書の活用事例が文部科学省のホームページで紹介されており、効果的な活用方法が提案されている。

埼玉県では学習者用デジタル教科書の効果的な活用について公事例を集め、県内に広めることを目指している。

学習者用デジタル教科書の活用を通じて、言語活動を充実させ、児童の学びのさらなる充実を図ることが期待されている。

主体的に学習に取り組む態度の評価方法が言語活動を通じて2つの側面から評価されることが提案されている。

学習指導要領の全面実施から主体的に学習に取り組む態度の評価の趣旨が捉えにくいとの声も聞かれ、その改善が求められている。

文部科学省のYouTube公式チャンネルや埼玉県教育家庭指導評価資料が、外国語教育の具体的な評価方法や留意点を提供している。

埼玉県教育家庭実践事例が公開され、学校での各教科等の適切な指導と評価の充実を促す具体的な事例が示されている。

Transcripts

play00:02

皆さんこんにちはこの資料は小学校教育

play00:06

家庭外国語外国を活動部会用資料

play00:11

ですこの行政説明では各学校において外国

play00:16

後外国音活動の事業を進めていく中で留意

play00:20

すべきことや取り組んでいただきたいこと

play00:23

を取り上げており

play00:27

ます今年度の小学校教育家庭研究協議会

play00:32

外国語外国語活動の協議代は支出能力の

play00:37

育成に向け外国語による

play00:40

コミュニケーションにおける見方考え方を

play00:43

働かせながら言語活動を充実させる事業

play00:47

実践の工夫となり

play00:50

ますキーワードは見方考え

play00:55

方そして言語活動です

play01:01

そこでこの行政説明では協議代のキー

play01:05

ワードを含めたこの4つについてお話をし

play01:12

ますそれでは見方考え方から始め

play01:18

ましょう外国語を学ぶ本質である外国語に

play01:22

よるコミュニケーションにおける見方考え

play01:25

方について確認しておきましょう

play01:30

外国語で互いに考えを伝え合うためには

play01:35

単に語彙や文法などの知識技能を身につけ

play01:39

ただけでは不十分であり

play01:43

ます外国語で表現し伝え合うためには外国

play01:48

語の背景にある文化を他者などとの関わり

play01:52

において理解するととも

play01:55

にコミュニケーションの目的や場面状況な

play02:00

を考慮し

play02:02

て自分の考えをまとめていくことが大切だ

play02:06

と考えられ

play02:08

ます授業においてはコミュニケーションの

play02:11

一連の過程を通してこのような見方考え方

play02:16

を働かせながら自分の思いや考えを表現

play02:21

することなどを通じて児童の発達段階に

play02:25

応じ見方考え方を豊かにしていくことが

play02:29

重要となり

play02:31

ますさらにこうした学びの過程が外国語

play02:35

教育の主体的対話的で深い学びの実現に

play02:39

向けた事業改善につながり

play02:44

ます続いて言語活動についてお話しいたし

play02:50

ますこちらは埼玉県小学校教育家庭実践

play02:55

事例に掲載されている6年生の言語活動

play02:59

です

play03:01

単元名はマサバーション

play03:05

言語活動で

play03:07

play03:08

目的場面

play03:12

状況の設定が欠かせませ

play03:16

ん現在県内多くの小学校では子供たちが

play03:20

やってみたいと思うワクワクするような実

play03:23

に豊かな言語活動が見られます

play03:29

活動を設定する際のポイントはこの4つ

play03:34

です1目的や必然性2相手意識3本物4

play03:43

コミュニケーションの楽しさや

play03:47

意義本事例に当てはめる

play03:50

と丸

play03:53

1今年の夏の思い出を伝えるため

play03:57

に2

play04:00

最近の様子をお互いに知らない遠くに住ん

play04:04

でいる昨年度のALT

play04:08

play04:09

3担任の先生が思い出カードを届ける本物

play04:14

の活動で

play04:15

あり

play04:17

4このカードを受け取ったALTはみんな

play04:21

の様子が分かって嬉しいなありがとうと

play04:24

思ってくれたり成長を感じてくれたりする

play04:28

かもしれません

play04:31

このようにして言語活動が設定できまし

play04:35

たら単元計画を考えていき

play04:40

ます単元を通して言語活動の質を上げて

play04:44

いくの

play04:49

です単元計画を立てる際にはまず目指す

play04:55

子供たちの姿を考えバックワードデザイン

play04:59

で指導計画を考えていき

play05:04

ます多くの学校で見られるようになりまし

play05:07

たが第1次で単元の目標目当てやゴールを

play05:13

示し児童と共有し

play05:16

ますそして早速言語活動に取り組み

play05:23

ます必要に応じて指導や練習を行いながら

play05:29

言語活動を繰り返して言語活動の質を上げ

play05:34

ていくの

play05:35

ですこのように単元や内容時間のまとまり

play05:40

の中で言語活動を通して支出能力を育成し

play05:46

ていき

play05:50

ます具体的な実践例をお示しいたし

play05:55

ますこちらは5年生の実践です

play06:00

単元目標をお読み

play06:22

ください読み終えたでしょう

play06:27

かこちらが単元計画です全8時間扱いの

play06:33

単元となり

play06:38

ます第8次単元週末にはこのような話す

play06:43

ことの言語活動ができるようにし

play06:49

ますそのために第1次から児童は内容や

play06:55

相手を少しずつ変えながら同じような言語

play06:59

に繰り返し取り組み

play07:04

ます第5次では単元週末の言語活動に近い

play07:10

目的を設定

play07:12

し第6次と合わせて2時間かけて取り組み

play07:22

ます1つの言語活動を得たらその活動を

play07:26

振り返り

play07:28

ますそれが中間指導

play07:32

ですこの中間指導を行う際是非子供たちに

play07:37

意識させたいのが目標に向かっているか

play07:42

目的場面状況にあっているかという視点

play07:47

です目標に向かうために目的場面状況に

play07:52

合うように何を伝えるといいか

play07:57

などう言えばいいか

play08:01

な順序は伝え方はと学級で考えていき

play08:08

ます子供たちの活動状況から良かったこと

play08:11

や気づいたことを学級で共有し

play08:16

ます時には言いたいけれどどう表現して

play08:20

良いかわからないことなどを中国や表現を

play08:24

使ってどう表したらよいか学級で考えて

play08:27

いきます

play08:33

ここで少しだけ評価にも触れておき

play08:40

ますこの実践の評価場面はこのように設定

play08:44

されており

play08:46

ますこのように記録に残す評価は十分に

play08:50

指導を行ってから評価場面を設定し

play08:56

ます第1次から第5次では記録に残す評価

play09:00

は行いませんが目標に向けて指導を行い

play09:06

ます児童の学習状況を記録に残さない活動

play09:10

や時間においても教師は児童の学習状況を

play09:15

確認していくの

play09:19

です評価場面を適宜設け児童の達成状況を

play09:25

見取りながら継続的に指導を行うことが

play09:28

重要です

play09:31

学習指導要領の全面実施から小学校は5年

play09:35

目を迎えておりますが主体的に学習に

play09:39

取り組む態度に関する評価の趣旨が捉え

play09:42

にくいとの声も聞かれ

play09:46

ます主体的に学習に取り組む態度の評価に

play09:49

ついて

play09:51

は言語活動を通して表出される2つの側面

play09:56

を評価します

play10:01

1つ目

play10:02

は粘り強い取り組みを行おうとする側面

play10:07

です各教科等の観点の趣旨に

play10:12

照らし知識技能を活用して思考力判断力

play10:18

表現力等を身につけたりすることに向けた

play10:21

の中で粘り強く行う側面から評価すること

play10:25

が求められ

play10:28

ますそして2つ目が自らの学習を調整

play10:32

しようとする側面

play10:35

です自らの学習状況を把握し学習の進め方

play10:40

について思考を錯誤するなどの自らの学習

play10:44

を調整しながら学ぼうとしているかという

play10:48

意思的な側面から評価することが求められ

play10:52

ますこれらの2つの姿は実際の教科等の

play10:57

学びの中で別々に現れるものではなく相互

play11:01

に関わり合いながら立ち現れるものと考え

play11:04

られてい

play11:06

ます粘り強く取り組めていないのに自らの

play11:10

学習をしっかりと把握できたり調整でき

play11:14

たりしているという姿は一般的に考え

play11:17

られる姿ではありませ

play11:19

んまた学習初期ではなく学習が進行するに

play11:24

つれて多く見受けられるようになることが

play11:27

想定されています

play11:32

ここで外国語外国語活動の観点の趣旨を

play11:37

確認しておき

play11:41

ましょう指導と評価の一体化のための学習

play11:44

評価に関する参考資料によると主体的に

play11:49

学習に取り組む態度は外国語の背景にある

play11:53

文化に対する理解を深め他者に配慮し

play11:57

ながら主体的に外国を用いて

play12:00

コミュニケーションを図ろうとしている

play12:02

状況を評価するとされてい

play12:05

ますさらに各領域ごとに見てみる

play12:10

とコミュニケーションを行う目的や場面

play12:14

状況などに応じてと書かれてい

play12:18

ます主体的に学習に取り組む態度は知識

play12:23

及び技能を習得したり思考力判断力表現力

play12:28

とを身につけするために自らの学習状況を

play12:33

把握し学習の進め方について思考錯誤し

play12:37

たり調整したりしながら学ぼうとしている

play12:41

かどうかという意思的な側面を評価する

play12:44

もの

play12:46

ですコミュニケーションを行う目的や場面

play12:50

状況などに応じて知識及び技能を活用し見

play12:54

方考え方を働かせながら思考し判断し表現

play13:00

している様子から評価するの

play13:03

で思考判断表現の観点と一体的に見ること

play13:09

もできるという考えから文末を何々しよう

play13:14

としているとしていますが必ずしも一体的

play13:19

に見取らなければならないということでは

play13:22

ありませ

play13:26

ん特に自らの学習の進み具合や課題等を

play13:31

把握し調整しながら学習に取り組んだり

play13:35

しようとするには一定の時間がかかるため

play13:39

必ずしも1つの単元で完結せ

play13:43

ず複数単元にまたがって評価することも

play13:47

考えられ

play13:49

ます実際の評価にあたっては振り返り

play13:54

シートなどへの児童による自己評価や相互

play13:58

評価の記述等も用いながら評価することも

play14:02

有効

play14:07

ですではここで協議代から少し離れて学習

play14:11

者用デジタル教科書の活用についてお話し

play14:15

いたし

play14:18

ますデジタル教科書には子供たち1人1人

play14:23

が使用する学習者用デジタル教科書と教師

play14:27

が使用する指導者用デジタル教科書があり

play14:30

ますがここでは学習者用デジタル教科書に

play14:34

ついての説明となり

play14:36

ますデジタル教科書導入の狙いは児童の

play14:41

学びの充実を図ること障害党の混乱の提言

play14:45

を図ること

play14:48

ですデジタル教科書提供の対象学年は外国

play14:52

後においては全国全ての小学校56年生中

play14:57

学校の全学年が対象となっており

play15:02

ます平成30年に学校教育法当の一部を

play15:07

改正する法律等により制度化され教育過程

play15:11

の一部において紙の教科書に変えて

play15:14

デジタル教科書を使用することが可能と

play15:17

なりまし

play15:18

たデジタル教科書とその他のデジタル教材

play15:23

を組み合わせて活用し児童の学習の充実を

play15:27

図ることも想定されてお

play15:31

今後さらに他の教科にも広がっていくこと

play15:34

が想定されており

play15:36

ますなお当面の間は紙の教科書とデジタル

play15:41

教科書は併用する形を取ることが示されて

play15:45

play15:46

ますさて先生方の学校ではアカウントの肝

play15:51

付け作業は済ませられているでしょう

play15:56

か児童がデジタル教科を使用できる環境は

play16:01

整えられているでしょう

play16:07

かアカウントの紐付けが終わりましたら

play16:11

実際に活用してみ

play16:14

ましょう学習者用デジタル教科書活用の第

play16:17

1ステップは実際に使ってみるということ

play16:22

です学習社用デジタル教科書は拡大したり

play16:26

音声を読み上げたり紙の教科書と比べ様々

play16:31

な機能がありますまずは子供たちと学習者

play16:35

用デジタル教科書を使ってみてその良さを

play16:38

体感していただければと思い

play16:41

ます初めは使うこと自体が目標目的になっ

play16:46

てしまってもいし方と考え

play16:49

ます活用が進む中で言語活動を充実する

play16:54

ための活用を精査して

play16:57

ください時にはは教師が思いもよらない

play17:01

効果的な活用方法で子供たちが学んでいる

play17:04

姿を見ることもある

play17:06

でしょうその際は授業の中で他の子供たち

play17:11

と共有していただければと思い

play17:14

ます子供たちを信じて子供たちに学びを

play17:19

委ねてみて

play17:24

くださいすでに学習者用デジタル教科書を

play17:28

活用されて学校もあり

play17:30

ます是非そのような学校では次のステップ

play17:35

として個別最適な学びや共同的な学びの

play17:39

一体的な充実につながるよう実践を研究し

play17:43

play17:45

ください学習社用デジタル教科書の活用を

play17:49

通して言語活動を充実させ子供たちの学び

play17:54

のさらなる充実を図っていただきますよう

play17:57

お願いいたします

play18:02

学習者用デジタル教科書の活用事例は文部

play18:06

科学省のホームページにも紹介されてい

play18:12

ますこちらのガイドブックも掲載されて

play18:16

おり

play18:18

ますこちらのガイドブックに紹介されて

play18:22

いる活用事例をいくつかご紹介いたします

play18:30

聞く活動で自分に適した速度で聞くことや

play18:34

聞き逃した部分を重点的に聞くことができ

play18:40

ます奇襲単元の音声についても必要に応じ

play18:44

て聞き直すことができ

play18:47

ます文字情報が少ない小学校の外国語の

play18:51

教科書では子供たちの学習の助けとなり

play18:55

ます

play19:00

こちらの場面ではパノラマ画像の中から

play19:03

紹介したい部分を拡大して見せながら

play19:06

やり取りをしてい

play19:12

ますこちらの場面では音声を聞いて気づい

play19:17

たことや工夫をデジタル教科書にメモを

play19:20

書き込んでい

play19:22

ますペアのやり取りをしている中で分から

play19:26

ない表現等デジタル教科書ですぐに確認し

play19:30

たり音声を手本にすることもでき

play19:36

ますなお埼玉県としましては学習者用

play19:41

デジタル教科書の効果的な活用について公

play19:44

事例を集め県内に広めていきたいと考えて

play19:48

おり

play19:51

ます学習者用デジタル教科書を活用した

play19:55

事業や解説の動画が文部科学省公式

play20:00

YouTubeメクストチャンネルにも

play20:02

アップされております是非ご視聴

play20:08

くださいギガスクール構想において学習者

play20:12

用デジタル教科書を含めたICTの活用は

play20:16

学習指導要領の趣旨を実現するために重要

play20:19

な役割が期待されており

play20:22

ます今までの環境でもスライドの連れ示す

play20:27

ように個別最適な学びと共同的な学びを

play20:32

一体的に充実さ

play20:35

せ死体的対話的で深い学びの視点からの

play20:39

事業改善を図ること

play20:43

で子供たちの支出能力を育成することは

play20:47

実現可能

play20:49

ですしかしながらデジタル教科書などの

play20:53

ICT機器を活用することでその効果は的

play20:59

に変化し

play21:05

ますでは最後に参考資料を紹介いたし

play21:11

ます最初に紹介するのは文部科学省

play21:15

YouTube公式チャンネル外国語教育

play21:18

はこう変わる

play21:20

です先ほど学習者用デジタル教科書の説明

play21:25

でも紹介した動画が含まれております

play21:29

今年5月には10本の小学校外国語につい

play21:33

ての動画が追加されており

play21:38

ます続いては埼玉県教育家庭指導評価資料

play21:44

です外国語か外国語活動における具体的な

play21:49

評価方法や留意点は県が作成する教育家庭

play21:54

指導評価資料にまとめておりますのでご覧

play21:58

ください

play22:00

なお評価の妥当性信頼性を高めるために

play22:04

学習評価の方針を自前に児童と共有する

play22:08

場面を必要に応じて設け評価の意義につい

play22:12

て保護者の理解を得るよう説明を行うこと

play22:16

が重要

play22:18

です最後に埼玉県教育家庭実践事例につい

play22:23

て説明し

play22:25

ます令和4年3月に学校版令和5年3月に

play22:31

中学校版を公開しまし

play22:34

た本資料は学校における各教科等の適切な

play22:39

指導と評価の充実を期するため教化の特質

play22:44

に応じて具体的な事例を示したもの

play22:48

です各学校で積極的に活用されるよう先生

play22:53

方への周知をお願いいたします

play22:59

外国を化外国語活動にはスライドに示した

play23:03

ご事例が掲載されており

play23:07

ますなお小学校版については今年度さらに

play23:11

事例を追加する予定

play23:16

ですなお外国語化外国語活動において指導

play23:21

評価資料と実践事例では単元の評価基準に

play23:26

おける表の様式が異なっております

play23:30

文部科学省国立教育政策研究所教育家庭

play23:34

センター指導と評価の一体化のための学習

play23:38

評価に関する参考資料令和2年3月に掲載

play23:43

されている表記と統一化を図る

play23:47

ため令和4年3月に発行した実践事例の5

play23:53

単元の評価基準の表記については

play23:58

令和2年3月に発行し

play24:02

た指導評価資料に掲載されている枠の表記

play24:07

と異なる様式としまし

play24:10

たなおどちらの様式を使用しても問題は

play24:15

ありませ

play24:21

ん長い時間ご視聴いただきありがとう

play24:24

ございまし

play24:26

た以上で説明を終わりにいたします

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

関連タグ
外国語教育デジタル教科書言語活動主体的学習対話的学習教育充実小学校教育改善学習評価指導要領ICT活用